TRX: 革新の10年

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今年のIHRSAでは、ファンクショナルトレーニングを牽引してきたTRXの10年間のお祝いをします。最初にランディ・へトリックが、柔術のベルトを梁に掛けてロウイングを始めたときから、TRX CORE―オンラインデジタルコンテントプログラム―をリリースするまで、TRXは常に革新的な製品やプログラムを作ってきました。

問題の発見

ランディは言う、「ここだけの秘密だけど、海軍特殊部隊に属する隊員は皆、用具を維持し、修復することができるよう裁縫の仕方を学んでいる。」 隊員になりたてのころ、ランディはその裁縫技術を用いて用具を自分用にアレンジ、改良していました。あるとき、ランディはその優れた裁縫技術を、長年悩まされていたある問題の解に使うことを思いつきました。その問題とは、派遣先で任務を遂行できる体力を維持する方法でした。

セレンディピティをとらえる

ランディは、古い柔術の帯と余分なパラシュートの紐を縫い合わせ、手作りの試作品をドアにかけました。すぐに、その作ったばかりの試作品の無限に広がる可能性に気づき、ロウイング、懸垂、プレス、カール、ショルダーレイズ、フライ、プルオーバーなど、さまざまなエクササイズを行いました。これが無数のエクササイズを組み合わせてプログラムを作成できる、全くの新しい器具、TRXサスペンショントレーナー誕生の瞬間でした。

 試作品を洗練する

2001年、ランディはスタンフォード大学のビジネススクールに通い始めます。ミシンを買い、自宅ガレージに製造工場を作り、ひと夏を試作品の製作、事業計画づくり、販売網の構築に費やしました。古くからの友人であり、エンジェル投資家であったジョー・ディジューリオから資金の援助を受け、ランディはトラベルフィットという会社を起ち上げ、サンフランシスコのタラバル通りに小さなオフィスを構え、最初の従業員を雇いました。

会社をはじめてすぐ、ランディは、TRXサスペンショントレーナーがどんなに多様性を秘めていて、原動力のある製品であっても、それをサポートする素晴らしいプログラムや教育がなければ、一時的なフィットネス製品で終わってしまうことに気づきます。そうして、革新的な製品、およびその製品の使い方の知識を届けることができる組織作りに没頭していきます。

ビジネスの拡大

この時期、会社はサンフランシスコのロシア丘エリアに場所を移し、オフィスビルの一階に公共のトレーニングセンターを作りました。その後、運営上の名前をフィットネス・エニウェアからTRXに変え、現在本社があるサンフランシスコのファイナンシャルディストリクトへと場所を移しました。さらにブラジルと日本にも会社を作りました。

新製品との出会い

2011年の春、リップトレーナーがTRXの仲間に加わりました。テコンドーの全米チャンピオンの称号を2度手にしたピート・ホールマンによって開発されたリップトレーナーは、レジスタンスコードの左右非対称の負荷を使って、使用者のバランス能力を絶え間なく試し、筋肉を最大限活用することを可能にします。

一方で、TRXサスペンショントレーニングは主要なツールとして、NFL、NBA、NHL、MLBなどの様々なチームで採用されるようになりました。デンバーナゲッツ、ピッツバーグパイレーツ、サンディエゴチャージャーズ、米軍のすべての部隊などはその一例です。

終わらないビジネス

7歳の会社にしては、早い成長。TRXは先日、サンフランシスコビジネスタイムズという雑誌で、5番目に早い成長力のある民間会社として認められ、アウトサイドマガジンの働きたい会社リストに3年連続で掲載されています。ランディは言う、「短期間でのTRXの成功には興奮している。でもまだ野球で言えば2回が始まったばかり。私たちは、最高レベルのトレーニングをすべての人に広げることにすべてを捧げている。それを達成するまではやめないよ。」

TRX10年間の軌跡年表

オリジナル記事(英語)

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